海外旅行ブームに乗って、ヨーロッパ、アメリカ、南米、はてはポリネシアの島々まで、ありとあらゆる国々を旅行してしまった、いわゆる海外旅行のベテラン達の間でいまカナダで長期バカンス
やロングスティを楽しむ方々が増えています。 大自然と都市機能が見事に調和したバンクーバー、かけ足旅行では味わい尽くせない魅力が詰まっているからです。 自由業や会社経営者など、時間的、経済的にもっとゆとりのある人達は、いつでも使えるセカンドハウスとして海外に別荘を購入するのも、新しい傾向です。 日本人の余暇の過ごし方もいよいよ世界的になったのでしょう。
生活は健康的。 アメリカに比べて治安がとても良いというのも安心です。
観光客ばかりでなく移住される日本人
やアジア人の数も増えています。世界の移住者に人気の街バンクーバーは、英国系が主で多民族の国際都市です。 アメリカの隣国ですが、カナダ人の生活スタイルや考え方はむしろ英国的で、他人に余り干渉せず、行動は控えめですし、人種差別もありません。
もともとが移民の国で昔彼らの先祖もヨーロッパから移り住んだ人達ですから、新しく入って来る人達にも好意的です。 そして、カナダ人は自然環境をとても大切にする地球的な心の持ち主なのです。
こんな所が日本人に安心感を与える理由です。 ワーキングホリデーの若者達が事故もなく、カナダを満喫して帰国できるのも、カナダが健康的な国であることを物語っています。
また、バンクーバーは世界的な観光都市なので街の人達も外国人慣れしているのが魅力。
かつてスペインの地中海側の田舎町に日本人向けの別荘村が誕生して話題になったことがあり、多くの退職者が新天地を求めて出掛けましたが、予想に反してこの計画は成功しなかった様です。 何故かと言えば、やはり日本人には親しみの少ないスペイン語という大きな壁があったのです。この言葉の壁が地元の人達との交流が出来ない理由となって失敗したのだと聞いています。
その点カナダは英語圏ですから、生活に必要な英会話ぐらいなら、すぐ慣れますし、生活感覚も現在の日本と殆ど同じレベルです。 「バンクーバーに居ると、何故か落ち着いてリラックスする」という声をよく聞きます。 外国人を特別視しないバンクーバーは、観光旅行にも、生活するにも、とても居心地の良い街なのです。 自然の国カナダで、現在の日本人に必要な心の余裕を取り戻せます。
また、直行便片道8時間の気軽さが長期滞在も可能にしたのです。 バンクーバーへの直行便が増え、気軽に往復出来る便利さも人気の一つです。
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