オークウェスト不動産

　飛躍

　代表の中谷は日本で松下電器商学院を卒業後、約10年間、家庭電化製品並びに通信機器の販売、修理、電気工事等の電気関係の仕事をしていました。　

　当時は猛烈社員と言うことばがはやり、朝から晩まで仕事漬けの毎日で、当然ストレス性の胃潰瘍とか、生活習慣病の肝臓、通風などになり、このままだと早死にと言う状態でした。
　そこで人間らしい、ゆとりのある生活を求めて、1982年夏に日本の和歌山からカナダのバンクーバーに家族とともに移住し、しばらくは英語習得、市場調査を行いました。

　当時、すでに家電製品に関しては大型量販店があり、それに対抗する店舗を始めることはかなり大変とおもわれました。　
　こちらに移住後、住まいを購入した際に、当地の不動産がガラス張りの取引で、決済、名義変更も弁護士が双方に立ち、間違いなく名義変更をおこなってくれる制度であることがわかりました。　　
　今後、豊かになった日本から、海外での別荘、海外不動産投資、海外での中、長期滞在と海外に不動産を求める方も増えるであろうとの予測から、不動産関係の仕事を始める決心をしました。

　車の両輪

　カナダ、バンクーバーに移住後、1983年暮れに不動産ライセンスを取得し、不動産の売買を１セールスとして始めました。　

　物件を紹介させて頂いた後、安心して任せることができ、日本語で対応できる不動産管理サービスを提供できる会社が当地ではないことが問題となりました。　

　当然、消費者保護の観点から１セールスとして管理業務契約をお客様と結ぶことは法律に違反することから、不動産会社を立ち上げることが必須とおもわれました。　
　そこで1985年に中不動産株式会社（後にオークウエスト不動産株式会社に改名）を設立して現在に至っています。　
　不動産業に携わるものとして、合法的にお客様のニーズに対応することが大切であり、当社は不動産売買と不動産管理に対しては、丁度車の両輪と考えて、同様に力をいれています。　

　また、日本とカナダの色々なものの考え方、法律の違いから生じる誤解、問題などないように十分にそう言った違いをご説明、ご理解をいただいた上、不動産売買並びに不動産管理サービスを提供させていただいています。